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足寄東小学校

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足寄東小学校    足寄町旭町1
明治35年足寄町で最初に設立された学校である。校舎前に「足寄教育発祥の地」の看板が立てられている。平成12年3月、足寄西小学校、東小学校、中足寄小学校がそれぞれ対等統合閉校し、足寄小学校が設立された。
閉校時の児童は149名、校長は土居一成氏であった。昭和22年足寄小学校、33年より東小学校と改称された。46年愛冠、平和、鷲府小を統合、児童は206名となった。48年文部省指定道徳研究校、58年管内生徒指導実践校、平成4年東小創立90年記念式典を挙行した。

 東小学校の思い出   旧職員 教頭  島田 公明 (44~)

 昭和44年から55年3月まで、11年という長期にわたって在職した私にとって、東小学校はことの外思い入れも深く、同窓生以上のものがあります。目を閉じると足寄川と利別川の合流する三角州に、緑豊かな木々が生い茂るグラウンド、ブロック作りの校舎、レンガを積んだ体育館等、6学級当時の東小学校が懐かしく思い浮かんできます。(中略)
 最も忘れ得ぬことは、51年4月から通学区の変更による、12学級編成での出発でした。ここまで到達するには、何年もの準備期間を経て、なお反対の声がある中での出発でしたので、その緊張感は私一人ではなかったと思います。時の感情がそのまま学校運営に響き、厳しい対応を迫られることもしばしばでした。
 楽しかったことの一つに、6学級当時の運動会があります。子どもと親、学校、地域が一体となって繰り広げられたあの運動会、街の中にある学校としてはとてもユニークで創意に満ちたものでした。PTA広報紙「道」や全校文集「ひまわり」の発行、当時の部員が白熱した論議を繰り返して編集しました。さらに、予算の関係で「ひまわり」を発行するか継続かの提案について、役員会が2日間、しかも深夜に及んだ議論を続けました。 (後略)
                      創立90年記念誌より

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