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 上利別中学校

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上利別中学校    足寄町上利別本町
 昭和22年創立。昭和48年に大誉地中学校と上利別中学校が統合し、新校舎と共に新生上利別中学校が誕生した。以来29年間、425名の卒業生を輩出した。
平成13年3月、足寄中学校へ統合、閉校時の生徒は18名、校長は大島勇次氏であった。校舎裏に「雪花上利別」の碑を建立、揮毫は第10代校長大島勇次氏である。
昭和48年道学校開放運営事業指定校、平成5年「駅舎をキャンバスに」のタイトルでNHKより全国放送された。

 忘れられない思い出   生徒会長 工藤 麻美
 開校から29年目に閉校となる上利別中学校。開校時100人以上もいた生徒も今は18人となりました。私達は最後の在校生としてたくさんのことに取り組んできました。大きな行事としては、例年と同様体育祭やキャンプ、文化祭がありました。しかし今年は閉校記念式典が加わり、みんなで心を込めて校歌を歌ったり、挨拶をしたりしました。
 今年から始めた朝学習は、分からなかったことが理解できることなどの効果が見られ、とても充実したものになりました。総合的な学習では、先生や町内の方々のおかげで、足寄町の多くのことを知ることができました。また、ボランティア活動では、地域のお年寄りとの交流会や、保育所訪問に加え、牛乳パック収集という新しい事にも挑戦し、沢山の枚数を集めることに成功しました。記念行事としてSL銀河号に乗って池田のワイン場でマナー学習に行ったり、校舎裏には10年後の再開を願う記念碑が設けられ、上中への思いを抱く人達の足型が埋め込まれています。(中略)
 たくさんの思い出が溢れるばかりに詰めこまれた母校上中。私もこの学校を卒業したかった。しかし新しい場所での秘めた可能性、新しい友達との出会いを期待してこの学校を後にしたいと思います。
 ありがとう、そしてさようなら! 上利別中学校……  
閉校記念誌「雪花」より

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