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 中足寄(中)小学校 

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 中足寄(中)小学校   足寄町中足寄43
明治40年創立、平成12年3月、93年の歴史に幕を閉じ、新設の足寄小学校へ統合した。閉校時の児童は7名、校長は小助川勝義氏であった。本校は昭和22年より47年まで中学校を併設したが螺湾中学校へ統合した。
中足寄地域は阿寒に通じる国道241号線の最初の市街地で交通の拠点であり、昭和40年代まで小中合わせて70名ほどが在籍した。

 学校環境づくりの思い出 旧職員・教頭 白神 武昌(60年〜)
 (前略)
中足寄時代を振り返って見ますと、楽しかった事大変だった事が一番多い時代でした。し申しますのは昭和60年に昇任教頭として赴任し、3年後の全道複式教育研究大会の会場校が本校であったからです。
 3年後を目指して、学校の環境を整備する事、校内研究の充実発展を図る事、61年のプレ研に向けての取り組み、62年の本発表と実行委員会組織作りなど、目の回るような3年間でした。
 60年当時前庭は一切芝生もなく、ただ崩れかかった池と砂利の空き地でした。これを2年間かけて、現在の形に当時のPTAの協力で整備したのです。北と南の全体を見通した設計計画を作り、芝生にする場所の縁石の設置(東小に余って積んであつた一般道路の縁石を譲り受けた)と土盛り、芝植え、池の補修と作業に追われる日々でした。61年には南側のグラウンドとの境界に縁石を設置し、花壇を造成しました。100kg以上もある重い石を何百個も運搬し、「学校のため」文句一つ言わず、出役してくださったPTAの方々の顔を思い出すとき、今でも頭が下がる思いでいっぱいです。(後略)
                 中足寄小学校開校20周年記念誌より

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