富岡小(中)学校 池田町字富岡102 明治44年創立、昭和61年3月、75年の歴史に幕を閉じ池田小学校へ統合した。共に学んだ友459名、閉校時の児童4名、校長は藤山信夫氏であった。校舎西側に「草創之理永遠」の碑を建立、揮毫は最後の校長藤山信夫氏である。 本校は昭和26年より中学校を併設したが48年閉校した。昭和32年1月15日、突如の出火により校舎焼失、殆どの資料を失う。同年9月校舎復旧。現在校舎は解体され、コミセンが新築されている。 小さな小さな学校で 現職員 佐藤 正由 目標を持つ。どんな逆境にあろうが、どんな苦しいときであろうが、自分を見失う事無しに、自分の思った目標を持ち、それに少しでも近づきたい。 目標を見つけた人間はすばらしい。生き生きしている。たとえそれは小さなものでも、ちゃんとした内容があれば良いと思う。そしてそれを、信じ通すことが大切である。そうすれば自ら良い結果へと導かれるはずだ。 昨年6月の町内陸上大会でのリレー、10月の学芸会、そして12月の十勝子ども大会、私はそれ一つ一つが、今も鮮やかに目に焼き付いている。たった一日の、たった何分間の出来事であるが、みんなが心を一つにして全力を出し尽くした。きつかった練習を乗り越えて、歯を食いしばって、お互いを支えながら成し遂げた。 (中略) 私は教職の第1歩を印したこの富岡の地で、目標を持ったときの人間の力強さを、子ども達との歩みで学んだ。 閉校記念誌より |
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