相川小学校 幕別町字相川403 明治32年創立、平成8年3月、99年の歴史に幕を閉じ幕別小学校へ統合した。卒業生は1103名、閉校時の児童は13名、校長は石田泰子氏であった。校舎正面に「友愛の郷」星霜99年の碑を建立、碑文は校長石田泰子である。 昭和22年咾別尋常小学校より相川小と呼称が変わった。 昭和33年管内複式母の集い、同55年鉄筋2階建てによる現校舎落成、全国僻地教育研究会、全道婦人校長教頭研究会会場校、63年全道複式教育研究会会場校など華々しい歴史がある。 閉校を惜しむ 教頭 井川 巌 (44年〜49年) 昭和44年の2学期から4年7ヶ月の勤務、複式3学級で児童数47名、教師は6名であった。10月に70周年記念式典が挙行される。在任中に2人の子どももお世話になる。校舎は平屋でかなり老朽化し厳寒期には結構冷えた。 学習の効率化を図るため教育機器を利用した実践が進められ、遠くは女満別・中標津・空知管内などからも視察者が訪れ、多忙を極めた。地域は熱心で継続して児童図書などが充実していった。リンク設営には当初手押しポンプを使用し、子ども達と一緒にバケツで散水した事が思い出に残る。休業中に各地域の教育懇談会場を回り、父母との連携も密接だった。 思い出の記 養護教諭 林 敏恵 (53〜59年) 木造の古い校舎で養護教諭が新配置。藤田校長先生を始め、今は亡き梅村先生達と「どこを保健室にしようか…」と、何もないところからのスタートでした。また、女性校長、半数が女性の職員構成も珍しがられたものでした。その後校舎改築に伴い、体育館を仕切っての生活も懐かしい思い出です。確かあの頃は、将来6学級規模をめざして…。あれから十数年、時の流れを感じます。 閉校記念誌「相川」より |
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