礼文内中学校
| 二宮中学校 豊頃町字牛首別南４ 昭和２２年創立、当初二宮小に併置されていたが、昭和２６年独立校舎が建設された。同４５年３月閉校、豊頃中学校へ統合した。閉校時の生徒は７５名、校長は石谷辰雄氏であった。 小学校同様二宮尊親の「修学習業」の精神が学校教育にも色濃く反映し、昭和３２年よりは産業教育指定校として、苗の品種改良、味噌、醤油等の製造など、独特の農産加工を教育にとり入れた。また、少年消防隊が結成され地域の防火に協力した。 礼文内中学校 豊頃町十弗基線 昭和２２年創立、当初礼文内小に併置されていたが、昭和２５年独立校舎が建設された。同５１年３月閉校、豊頃中学校へ統合した。閉校時の生徒は４２名、校長は佐々木耕平氏であった。 昭和４０年より、管内学力向上指定校として、思考力を高める学習計画表の作成や、指導案の効果的利用法の研究に取り組んだ。ただ、４１年５月７日未明、突然の出火により校舎が全焼した。間もなく教職員、地域住民の献身的な復旧活動で校舎は修復され、この過程を通じて地域の連帯が一層深まった。 |
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