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 留真小(中)学校

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留真小(中)学校   浦幌町字留真213
明治39年創立、昭和59年3月、78年の歴史に幕を閉じ、常室小学校へ統合した。卒擬陽性は623名、閉校時の児童は10名、校長は松本雪夫氏であった。校舎横に「ともしび」の碑を建立した。なおこの碑は閉校に当たり、台座から鍬のデザイン、手形まで全て児童と父母のアイディアによるものである。
本校は22年から43年まで中学校を併設した。また、中浦幌地域ブロックの中心校として、集合学習の中核となった。十勝子供大会、僻地音楽の集いの常連校でもあった。現在は地域会館として利用されている。

 感 無 量   第14代校長 石川 守 (48〜)
 その年は入学児童が一人もいない淋しい思いの新学期でした。
 岩田繁行、斎藤幹雄両先生と3人で、入学準備の話し合いをしていました。「入学生がいないが、在校生には淋しい思いはさせない、始業式を考えよう」こんな会話の中から「校長先生、始業式は外で行ってはダメなもんですか」
「ダメという事はないが、どんな事をするの」
「できれば学校の東側の山のてっぺんに登って、校歌を歌い、楽器を演奏し、一人一人が今年の希望を、眼下の校舎と、留真の山間に向けて言わせるんです」
 唐突な提案に一瞬と惑った私でしたが、一時をおいて実施する決断をしました。
 当日になりました。まだ、残雪が山の斜面に残っていました。子ども達は楽器を肩に雪を踏み、笹を掻き分けて山へと向かいました。山頂から眺めた校舎、山間に佇む家々……。岩田先生のアコーディオンに合わせて、校歌を力一杯歌いました。留真の里に向けて今年の希望を叫び続けました。子どもらの目は輝き、感動の表情が広がりました。なんとすばらしい始業式だろう。あのすばらしい発想を出してくれた両先生に心から感謝せずにはいられませんでした。(後略)  閉校に当り、この学校で学んだ全ての人々の頭上に幸多かれと祈る。
    閉校記念誌「ともし火」より

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